【動画のみ視聴コース】ソフトウェア工学
【動画のみ視聴コース】ソフトウェア工学
本コンテンツについて
東京都市大学リカレントプログラム「ソフトウェア工学」のうち、事前収録を行ったオンデマンド配信のみを抽出したコンテンツです。
対面授業の内容や、課題の評価・テストは含まれておりませんのでご注意ください。
なお、視聴期間はお申込みいただいた日から2025年3月31日までとなります。
KEY WORD
ソフトウェア開発 / ソフトウェアプロセス / 分析・設計 / 構造化技法 / オブジェクト指向技法 / ソフトウェアテスト
科目概要 ※対面授業を含んだ科目情報です
ソフトウェア工学はソフトウェアの開発方法に関する工学で、その狙いは高品質のソフトウェアを効率よく生産することです。
しかしながらソフトウェアはモノではなく、ハードウェア開発とは本質的に異なる問題が多く存在します。本授業では、ソフトウェアの特性やソフトウェアプロセスのモデルを学んだ後、ソフトウェア開発における分析、設計、テスト、保守等の各工程における技術について詳しく学びます。
分析・設計技法としては構造化技法とオブジェクト指向技法を取り上げます。ソフトウェアは人間が作るものであるため、純粋技術のみでは解決できない問題も多く、現実のソフトウェア開発における課題を理解することも本授業の目的です。
内容(オンデマンド配信のみ)
1.ソフトウェア・プロセス・分析の概要
ソフトウェアの特性、ソフトウェア工学の目標・対象・課題、プロセスモデル、プロセスの評価と改善、アジャイルソフトウェア開発、要求獲得、分析の目的、構造化分析の概要
【セクション1】ソフトウェア工学の概要(41:15)
【セクション2】ソフトウェアプロセス(42:58)
【セクション3】要求獲得と分析の概要(22:07)
3.オブジェクト指向分析の概要・UML
オブジェクト指向プログラムの特徴、オブジェクト指向分析の概要、UML、クラス図、クラス間の関連、オブジェクト図、シーケンス図、ステートマシン図、ユースケース図、他
【セクション1】オブジェクト指向分析の概要(27:47)
【セクション2】UML(1)(38:24)
【セクション3】UML(2)(29:49)
5.設計・テスト・保守の概要
設計の目的、設計工程、構造化設計、モジュール構造図、オブジェクト指向設計、パターン、テストの目的と技法、保守の目的と種類、プロジェクト管理、ソフトウェアメトリクス
【セクション1】設計の概要(28:16)
【セクション2】テスト(検査)(33:48)
【セクション3】保守・その他(33:55)
申込後の流れ
決済完了後、申込時に入力したメールアドレス宛に、動画視聴用のIDとパスワードが通知されます。メール内に記載の受講用ログイン画面よりIDとパスワードを入力の上、視聴を開始してください。
なおメールが届かない場合は、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
横山 孝典 名誉教授
東京都市大学
【経歴】
1981年 東北大学工学部通信工学科卒業。
1983年 東北大学大学院工学研究科電気及通信工学専攻修士課程修了。
同年、(株)日立製作所入社、日立研究所配属。ユーザインタフェースの研究に従事。
1987年 (財)新世代コンピュータ技術開発機構出向。人工知能、並列処理の研究に従事。
1990年 (株)日立製作所日立研究所復帰。分散システム、ソフトウェア工学、組込みシステムの研究に従事。
2001年 (株)日立製作所自動車機器グループ。自動車向け基本ソフトウェアの開発に従事。
2002年 博士(情報科学)東北大学。
2004年 武蔵工業大学工学部コンピュータメディア工学科(現情報工学部情報科学科)。組込みシステム、分散システム、ソフトウェア工学の研究に従事。
2024年 東京都市大学定年退職。同大学名誉教授。