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東京都市大学リカレントプログラム

【2024年度】ソフトウェア工学

【2024年度】ソフトウェア工学

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税込

KEY WORD
ソフトウェア開発 / ソフトウェアプロセス / 分析・設計 / 構造化技法 / オブジェクト指向技法 / ソフトウェアテスト

科目概要
ソフトウェア工学はソフトウェアの開発方法に関する工学で、その狙いは高品質のソフトウェアを効率よく生産することです。
しかしながらソフトウェアはモノではなく、ハードウェア開発とは本質的に異なる問題が多く存在します。本授業では、ソフトウェアの特性やソフトウェアプロセスのモデルを学んだ後、ソフトウェア開発における分析、設計、テスト、保守等の各工程における技術について詳しく学びます。
分析・設計技法としては構造化技法とオブジェクト指向技法を取り上げます。ソフトウェアは人間が作るものであるため、純粋技術のみでは解決できない問題も多く、現実のソフトウェア開発における課題を理解することも本授業の目的です。

受講対象
制限なし(文系、理系どなたでも受講可能)

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その他科目の授業動画も一部公開中!

オンデマンド配信の授業のみを受講できる「動画のみ視聴コース」も開設しています

シラバス

1.ソフトウェア・プロセス・分析の概要
ソフトウェアの特性、ソフトウェア工学の目標・対象・課題、プロセスモデル、プロセスの評価と改善、アジャイルソフトウェア開発、要求獲得、分析の目的、構造化分析の概要

2.構造化分析の詳細
構造化分析の流れ、データフロー図、コンテクスト図、データフロー図の階層化、データ辞書、ミニスペック、例題を用いた構造化分析手順の詳細な説明、簡単な練習問題を用いた演習

3.オブジェクト指向分析の概要・UML
オブジェクト指向プログラムの特徴、オブジェクト指向分析の概要、UML、クラス図、クラス間の関連、オブジェクト図、シーケンス図、ステートマシン図、ユースケース図、他

4.オブジェクト指向分析の詳細
オブジェクト指向分析の流れ、ユースケースモデル、クラスによるモデリング、例題を用いたオブジェクト指向分析手順の詳細な説明、簡単な練習問題を用いた演習

5.設計・テスト・保守の概要
設計の目的、設計工程、構造化設計、モジュール構造図、オブジェクト指向設計、パターン、テストの目的と技法、保守の目的と種類、プロジェクト管理、ソフトウェアメトリクス

6.設計・テストの詳細
設計モデル、モジュール分割技法、アーキテクチャパターンの狙いと例、デザインパターンの狙いと例、ブラックボックステストの技法、簡単な練習問題を用いた演習

7.保守・プロジェクト管理・メトリクス
保守の技術、プロジェクト管理項目(進捗管理、品質管理、構成管理等)、ソースコードメトリクス、規模や工数の見積もり、ソフトウェア開発プロジェクトにおける課題と議論

修了条件

出席状況、レポートの成績、プレゼンテーションやディスカッションの内容等を総合的に判断する

開講日時/場所

第一回:オンデマンド受講
第二回:2024年7月6日(土)13:00~14:40(渋谷サテライト)
第三回:オンデマンド受講
第四回:2024年7月20日(土)13:00~14:40(渋谷サテライト)
第五回:オンデマンド受講
第六回:2024年8月3日(土)13:00~14:40(渋谷サテライト)
第七回:2024年8月3日(土)15:30~17:10(渋谷サテライト)

事前に準備が必要なもの

指定なし

横山 孝典 名誉教授

【経歴】
1981年 東北大学工学部通信工学科卒業。
1983年 東北大学大学院工学研究科電気及通信工学専攻修士課程修了。
同年、(株)日立製作所入社、日立研究所配属。ユーザインタフェースの研究に従事。
1987年 (財)新世代コンピュータ技術開発機構出向。人工知能、並列処理の研究に従事。
1990年 (株)日立製作所日立研究所復帰。分散システム、ソフトウェア工学、組込みシステムの研究に従事。
2001年 (株)日立製作所自動車機器グループ。自動車向け基本ソフトウェアの開発に従事。
2002年 博士(情報科学)東北大学。
2004年 武蔵工業大学工学部コンピュータメディア工学科(現情報工学部情報科学科)。組込みシステム、分散システム、ソフトウェア工学の研究に従事。
2024年 東京都市大学定年退職。同大学名誉教授。

修了者にはオープンバッジが付与されます。

オープンバッジとは?

オープンバッジとは、世界的な技術標準規格にそって発行しているデジタル証明/認証です。オープンバッジを公開したり、SNSなどで共有したり、オープンバッジの内容証明を行うことができます。 さらにブロックチェーン型(*2)のオープンバッジは、偽造・改ざんが困難であるため、信頼のおける学習・資格証明書として研修教育分野に新たな価値をもたらしています。

*1 オープンバッジの技術標準規格はIMS Global Learning Consortium(以下、IMS Global)が定めています。
*2 ネットラーニングが提供するブロックチェーン型オープンバッジは、教育分野のデジタル証明書としてオープンスタンダードであるBlockcertsを利用しています。

※デザインは変更する場合があります。