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東京都市大学リカレントプログラム

【2024年度】情報セキュリティ入門

【2024年度】情報セキュリティ入門

通常価格 ¥55,000 JPY
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税込

KEY WORD
サイバー社会 / 情報セキュリティ / 暗号技術 / 認証とディジタル署名 / リスクとセキュリティ対策

科目概要
情報セキュリティは私たちの身近なテーマであり、個人でも企業でも組織でも関心が高いと思います身近なテーマではありますがパソコンやネットワークの仕組み世界的なルール事件が起きた際の対応など専門的知識が必要となります
情報セキュリティ入門では主に非IT系人材や非ビジネス系人材のリーダー層および中堅社員を対象に情報セキュリティの基本的な考え方を概観します
講義内容は情報セキュリティの社会的背景その役割と基本技術暗号技術の基礎、認証とディジタル署名リスクとセキュリティ対策社会の一員としての情報セキュリティを予定しています

受講対象
制限なし(文系、理系どなたでも受講可能)

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その他科目の授業動画も一部公開中!

オンデマンド配信の授業のみを受講できる「動画のみ視聴コース」も開設しています

シラバス

1.情報セキュリティの社会的背景
本科目の構成と問題意識を説明した後、現代のサイバー社会を支えているインターネットの発展過程を紹介します。その上で、情報やシステムを守るために情報セキュリティが必要とされる社会的背景を学習します。

2.情報セキュリティの役割
情報セキュリティの基本概念と、組織における情報セキュリティを体系的にとらえた情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を紹介します。そして、サイバー社会の情報セキュリティとは何かを議論します。

3.情報セキュリティの基本技術
情報セキュリティを支えている基本技術として、パスワード、ファイアウォール、暗号技術をわかりやすく解説します。そして、個人および組織においてセキュリティ対策を講じるために必要な基礎知識を学習します。

4.暗号技術の基礎
共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式に大別される現代の暗号アルゴリズムの基礎をわかりやすく解説します。そして、暗号アルゴリズムを組み合わせた暗号プロトコルから構成される暗号モジュールの認識を深めます。

5.認証とディジタル署名
認証は何かによって、対象の正当性を確認する行為です。ディジタル署名は電子文書の作成者が確実に本人で、送信内容が改ざんされていないことを証明する仕組みです。これらを用いてデータを保護する仕組みを学習します。

6.リスクとセキュリティ対策
インターネットを使うことによって起こり得るサイバー社会の脅威の仕組みを紹介します。そして、そのリスクに対する個人および組織レベルの対策を情報セキュリティの考え方に基づいて議論します。

7.社会の一員としての情報セキュリティ
サイバー社会のリスクを認識し、社会や組織として,安全で安心な社会を作り上げていくことが必要です。社会の一員として,個人および組織人として行動する際に遵守すべきルールの必要性と、その認識を議論します。

修了条件

出席状況、レポートの成績、プレゼンテーションやディスカッションの内容等を総合的に判断する

開講日時/場所

第一回:オンデマンド受講
第二回:2024年7月6日(土)10:00~11:40(渋谷サテライト)
第三回:オンデマンド受講
第四回:2024年7月 20日(土)10:00~11:40(渋谷サテライト)
第五回:オンデマンド受講
第六回:2024年8月3日(土)10:00~11:40(渋谷サテライト)
第七回:2024年8月3日(土)13:00~14:40(渋谷サテライト)

事前に準備が必要なもの

【必須】PC
⇒授業内でデータを参照して演習・発表を行います。

※授業内でPCをインターネットに接続します。学内Wi-Fiをご利用いただけますが、セキュリティ上接続できない場合はポケット型Wi-Fi(もしくはテザリングできる機器)を持参してください。

関 良明 教授

東京都市大学
デザイン・データ科学部デザイン・データ科学科
大学院環境情報学研究科環境情報学専攻

【経歴】
1985年 東北大学工学部通信工学科 卒業。
同年 日本電信電話株式会社(NTT) 入社。「情報共有サービス」と「情報セキュリティ」の研究開発、「システムインテグレーション」に従事。
2001年 博士(情報科学)東北大学 取得。
2014年 東京都市大学 メディア情報学部 情報システム学科教授。
2018年 メディア情報学部長。
2021年 副学長(キャンパス連携担当)。
2023年 デザイン・データ科学部長。

研究者データベース

修了者にはオープンバッジが付与されます。

オープンバッジとは?

オープンバッジとは、世界的な技術標準規格にそって発行しているデジタル証明/認証です。オープンバッジを公開したり、SNSなどで共有したり、オープンバッジの内容証明を行うことができます。 さらにブロックチェーン型(*2)のオープンバッジは、偽造・改ざんが困難であるため、信頼のおける学習・資格証明書として研修教育分野に新たな価値をもたらしています。

*1 オープンバッジの技術標準規格はIMS Global Learning Consortium(以下、IMS Global)が定めています。
*2 ネットラーニングが提供するブロックチェーン型オープンバッジは、教育分野のデジタル証明書としてオープンスタンダードであるBlockcertsを利用しています。

※デザインは変更する場合があります。