【2024年度】ビジネスイノベーション手法とケーススタディ
【2024年度】ビジネスイノベーション手法とケーススタディ
受付は終了いたしました。
オンデマンド受講開始日
2024年6月28日(金)
KEY WORD
生産システム最適化 / インダストリー4.0 / シミュレーション / サイバーフィジカル
科目概要
近年、製造業の高度化を目指した取り組みとして、ドイツ政府が提唱した 「インダストリー4.0」などが注目されている。本科目では、インダストリー4.0に 代表される製造業における重要な最新知識を学習することで、製造業における 産業イノベーションのこれまでの経緯と、将来の展望について学ぶ。
特に、サイバーフィジカルシステムに着目し、その実現に有効な技術の1つである シミュレーションについて、実習も行いながら知識を習得する。さらに、 本科目においては、実務家講師による最新テーマでの特別講義も取り入れることで、 より実践的な知識の習得を目指す。
受講対象
制限なし(文系、理系どなたでも受講可能)
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※本科目は、2023年度に「インダストリー4.0と産業イノベーション」という名称で開講していた科目です。オンデマンド配信の授業動画上は「インダストリー4.0と産業イノベーション」と表示されますが、ご了承ください。
シラバス
1.産業革命と生産システム、サイバー・フィジカル
生産システムの仕組みについて解説し、生産システムが高度化してきた過去を振り返る。また、特に、2回目以降に行うシミュレーション活用の有効性を説明する
2.サイバー最適化としての生産シミュレーション演習①
GD.findiを活用した工場シミュレーションの体験実習を行う。今回の演習で、シミュレーションソフト利用法の基本を学ぶ。特に、工場をシミュレーション空間内にモデリングするときの注意点を学習する
3.サイバー最適化としての生産シミュレーション演習②
GD.findiを活用した工場シミュレーションで、工場の改善活動とその効果について体験実習を行う。シミュレーションを活用した改善活動の有効性を学習する
4.生産システム革新へ向けてのサイバーフィジカルと最適化
GD.findiを活用した工場シミュレーションによる多様な有効性を知るために、投資に対する生産への影響評価について、ディスカッションも含めた実習を行う。さらに、各種、活用場面についても学習する
5.専門知識AIナレッジシステムとこれを活用するデータ・マネジメントの高度化・価値づくり
外部講師:(株)レクサー・リサーチ 代表取締役 中村 昌弘
DX化を進める中では業務推進の高度判断に関わる高い専門性が要求される。本講座では専門知識をAIナレッジシステムで集約、共有して組織全体の「知」をマネジメントする人材の育成、リスキリングについて学ぶ
6.DX時代のリスキリングと変革を実現するプロジェクト推進
外部講師:KPMGコンサルティング(株) 執行役員 パートナー 黒木 真人
外部講師:KPMGコンサルティング(株) プリンシパル 油布 顕史
リスキリングは企業が生き残りをかけて、今いる人材を事業戦略に適応させる「組織的な教育」である。デジタル化が進む中、持続可能な成長を遂げるための人材戦略の柱であるリスキリングについて多角的な見地から解説する。さらには、企業の変革を実現するためのDXプロジェクト推進方法についても学習をする
7.モノづくりDXの実践事例紹介
外部講師:(株)DENSO 東京支社長 光行 恵司
企業におけるモノづくりの強化、進化にむけた、IoT、シミュレーションといった技術適用の事例を通じて、効果的にDXを実践していく上での活動の考え方、ポイントについて議論、学びを深める
修了条件
出席状況、レポートの成績、プレゼンテーションやディスカッションの内容等を総合的に判断する
開講日時/場所
第一回:2024年7月13日(土) 15:30~17:10(渋谷サテライト)
第二回:2024年7月20日(土) 15:30~17:10(渋谷サテライト)
第三回:2024年7月27日(土) 15:30~17:10(渋谷サテライト)
第四回:2024年8月 3日(土) 15:30~17:10(渋谷サテライト)
第五回:2024年8月24日(土) 15:30~17:10(渋谷サテライト)
第六回:2024年8月31日(土) 13:00~14:40(渋谷サテライト)
第七回:2024年8月31日(土) 15:30~17:10(渋谷サテライト)
※動画視聴については初回対面授業の際にご案内しますので、事前の視聴は不要です
事前に準備が必要なもの
【必須】PC(Windows10 (64bit) 2004以降、Mac不可)
⇒授業内でGD.findi MSをインストールし、シミュレーションを用いた演習を行います。
※授業内でPCをインターネットに接続します。学内Wi-Fiをご利用いただけますが、セキュリティ上接続できない場合はポケット型Wi-Fi(もしくはテザリングできる機器)を持参してください。
修了者にはオープンバッジが付与されます。
オープンバッジとは?
オープンバッジとは、世界的な技術標準規格にそって発行しているデジタル証明/認証です。オープンバッジを公開したり、SNSなどで共有したり、オープンバッジの内容証明を行うことができます。 さらにブロックチェーン型(*2)のオープンバッジは、偽造・改ざんが困難であるため、信頼のおける学習・資格証明書として研修教育分野に新たな価値をもたらしています。
*1 オープンバッジの技術標準規格はIMS Global Learning Consortium(以下、IMS Global)が定めています。
*2 ネットラーニングが提供するブロックチェーン型オープンバッジは、教育分野のデジタル証明書としてオープンスタンダードであるBlockcertsを利用しています。
※デザインは変更する場合があります。