商品情報にスキップ
1 1

東京都市大学リカレントプログラム

持続可能な開発

持続可能な開発

通常価格 ¥55,000 JPY
通常価格 セール価格 ¥55,000 JPY
セール 売り切れ
税込

受付は終了いたしました。

KEY WORD
ミレニアム開発目標(MDGs) / 持続可能な開発目標(SDGs) / 持続可能性の概念 / 持続可能な社会の担い手 / 力を持ち寄る協働

科目概要
科目「持続可能な開発」では、まず、今日的な社会状況を把握するとともに、MDGsとSDGsの取組について理解を深める。
その後、持続可能性概念の歴史的変遷(概観)と、多様な主体の取組の理解を深める。
後半では、とりわけ、持続可能な社会の担い手(人)と、力を持ち寄る協働(人と人)に関する国内外の実践と政策、理論を理解する。
最後に、参加者らとともに、ありうる社会を踏まえ、ありたい社会を描くプロセスをワークショップを通して体験し、社会実装にむけた準備を行う。

受講対象
制限なし(文系、理系どなたでも受講可能)

詳細を表示する

その他科目の授業動画も一部公開中!

シラバス

1.現況と社会背景を認識する
持続可能な社会を考える際、今日の現況を捉えることが重要である。本コマでは、「現況と社会背景を認識する」と題して、社会の現況を認識し、これまでのミレニアム開発目標(MDGs)の取組と成果、今日の持続可能な目標(SDGs)の取組と進捗について理解を深める。

2.持続可能性概念の歴史的変遷を捉える
持続可能性に関する概念は、1970年代における国際論議を皮切りに、歴史的に変遷を遂げている。本コマでは、「持続可能性概念の歴史的変遷を捉える」と題して、グローバル・ガバナンス、企業経営、人間の安全・安心保障、環境政治、教育開発などの多角的側面から考察を深める。

3.多様な主体の取り組みを理解する
持続可能な社会の構築においては、多様な主体の行動と協働が必要である。本コマでは、「多様な主体の取り組みを理解する」と題して、異なる主体(企業、政府・自治体、NPO/NGO、メディア、教育機関など)の特性と取組、持続可能な社会に関わる動機について理解を深める。

4.持続可能な社会の担い手をつくる
持続可能な社会の構築においては、その担い手づくりが急務である。本コマでは、「持続可能な社会の担い手づくり」と題して人に焦点を当て、教育、能力開発に関する国内外の取組、国際動向、政策について理解を深める。とりわけ、筆者が深く関わってきた、持続可能な開発のための教育(ESD)について、「国連・ESDの10年」の知見、SDGsに向き合う担い手づくりの国際論議を活かした学びを行う。

5.力を持ち寄る協働を行う
持続可能な社会の構築においては、多様な人、多様な組織が力を持ち寄る協働の拡充が求められている。本コマでは、「力を持ち寄る協働を行う」と題して、今日的な協働の実施にむけた前提条件の整備を行うとともに、協働の多様な形態、協働の多義性、協働のしくみ(協働ガバナンス、社会的学習、運営制度設計、協働プロセス、中間支援・コーディネート機能)について、事例を活かしながら理解を深める。さらに、協働を支え機能させる参加のしくみについても理解を深める。

6.ありうる社会を踏まえ、ありたい社会を描く
持続可能な社会の構築においては、統合的な問題解決と価値共創が重要である。本コマでは、「ありうる社会を踏まえ、ありたい社会を描く」と題して、統合的問題解決と価値共創に関するプロセス、しくみ、場づくりについて、事例を活かしながら理解を深める。とりわけ、システム思考とデザイン思考を活かすことにより、その具体的な方法論についても理解を深める。

7.成果発表と議論
持続可能な社会の構築においては、他者とのかかわりの中で、(1)問題を統合化し(統合的)、(2)グローカルな文脈で意味づけ(文脈的)、(3)異なる視点でとらえ直し(批判的)、(4)社会の変容と自身の変容の連動に挑むこと(変容的)が求められる。本コマでは、「成果発表と議論」と題して、これまでの講義セッションと一連のグループワークの成果として、社会課題の解決に挑むソーシャル・プロジェクトに関する構想発表・議論を行う。

修了条件

出席状況、レポートの成績、プレゼンテーションやディスカッションの内容等を総合的に判断する

開講日時/場所

第一回:オンデマンド受講
第二回:2024年2月17日(土) 13:40~15:20(世田谷キャンパス)
第三回:2024年2月17日(土) 15:30~17:10(世田谷キャンパス)
第四回:2024年2月24日(土) 13:40~15:20(世田谷キャンパス)
第五回:2024年2月24日(土) 15:30~17:10(世田谷キャンパス)
第六回:2024年3月 9日(土) 13:40~15:20(世田谷キャンパス)
第七回:2024年3月 9日(土) 15:30~17:10(世田谷キャンパス)

事前に準備が必要なもの

【必須】インターネットにアクセスできる機器:PC、タブレット、スマートフォン等
⇒グループワークでウェブ検索を行う際に使用します。

※PCの場合、学内Wi-Fiをご利用いただけますが、セキュリティ上接続できない場合はポケット型Wi-Fi(もしくはテザリングできる機器)を持参してください。

佐藤 真久 教授

東京都市大学
環境学部環境経営システム学科
大学院環境情報学研究科環境情報学専攻

研究者データベース

修了者にはオープンバッジが付与されます。

オープンバッジとは?

オープンバッジとは、世界的な技術標準規格にそって発行しているデジタル証明/認証です。オープンバッジを公開したり、SNSなどで共有したり、オープンバッジの内容証明を行うことができます。 さらにブロックチェーン型(*2)のオープンバッジは、偽造・改ざんが困難であるため、信頼のおける学習・資格証明書として研修教育分野に新たな価値をもたらしています。

*1 オープンバッジの技術標準規格はIMS Global Learning Consortium(以下、IMS Global)が定めています。
*2 ネットラーニングが提供するブロックチェーン型オープンバッジは、教育分野のデジタル証明書としてオープンスタンダードであるBlockcertsを利用しています。

※デザインは変更する場合があります。