人工知能応用
人工知能応用
受付は終了いたしました。
KEY WORD
データサイエンスと人工知能 / 信号処理 / 決定木の理論と実装 / 機械の故障診断 / 特徴量空間探査 / 人工知能の応用例
科目概要
本講義では、まず「なぜ人工知能を学ぶのか?」という問いに対して、社会で起きている変化と科学技術の進展の観点から考えることからスタートします。
次に、機械の故障診断の実装から、信号処理を含めた人工知能の開発のプロセスを一通り体験します。
さらに、人工知能(機械学習)の基本的なアルゴリズムである決定木を例に、決定木が、どのように作られているかの理論の学習と、その実装を体験します。
最後に、人工知能を基盤としたデータ駆動型科学について学びます。
重力波物理学・天文学、安全運転、スポーツ、医療、教育、ORなど、多様なテーマに人工知能が応用されていることを学び、人工知能のさらなる可能性について議論します。
受講対象
制限なし(文系、理系どなたでも受講可能)
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シラバス
1.はじめに
「なぜ人工知能を学ぶのか?」という問いに対して、社会で起きている変化と科学技術の進展の観点から考えることからスタートします。
2.機械の故障診断の実装 その1
3.機械の故障診断の実装 その2
4.機械の故障診断の実装 その3
モーター 1 : グリスあり、モーター2 : グリスなし、モーター 3 : ネジがない、この3つのモータの状態(3クラス)を加速度センサのデータから診断する(機械の故障を見つける)人工知能を実装します。信号処理を含めた人工知能の開発のプロセスを一通り体験します。特に、特徴量(空間)の探索に重点を置き学びます。
5.決定木の理論と実装 その1
6.決定木の理論と実装 その2
人口知能(機械学習)の基本的なアリゴリズムである決定木。でも、きちんと理論を意識して実装している人は少ないです。実装段階で、決定木の深度(ハイパーパラメータ)の調整について理解します。そこから、未学習、過学習についても学びます。
7.人工知能の応用例
人工知能・機械学習を基盤としたデータ駆動型科学について学びます。多様なテーマに人工知能が応用されていることを学び、今後の人工知能のさらなる可能性について議論します。
修了条件
出席状況、レポートの成績、プレゼンテーションやディスカッションの内容等を総合的に判断する
開講日時/場所
第一回:オンデマンド受講
第二回:2024年2月17日(土)13:00〜14:40(世田谷キャンパス)
第三回:2024年2月17日(土)14:50〜16:30(世田谷キャンパス)
第四回:2024年2月17日(土)16:40〜18:20(世田谷キャンパス)
第五回:2024年2月18日(日)13:00〜14:40(世田谷キャンパス)
第六回:2024年2月18日(日)14:50〜16:30(世田谷キャンパス)
第七回:2024年2月18日(日)16:40〜18:20(世田谷キャンパス)
事前に準備が必要なもの
【必須】PC(OS不問、ブラウザはGoogle Chromeの使用が望ましい。タブレット不可)
⇒授業内でGoogle Colabを用いた演習を行います。
【必須】Googleアカウント
⇒Google Colabを使用します。
※PCのバッテリーがなくなると演習が不可能になるため、必ずPCの電源ケーブルも持参してください。
※授業内でPCをインターネットに接続します。学内Wi-Fiをご利用いただけますが、セキュリティ上接続できない場合はポケット型Wi-Fi(もしくはテザリングできる機器)を持参してください。
修了者にはオープンバッジが付与されます。
オープンバッジとは?
オープンバッジとは、世界的な技術標準規格にそって発行しているデジタル証明/認証です。オープンバッジを公開したり、SNSなどで共有したり、オープンバッジの内容証明を行うことができます。 さらにブロックチェーン型(*2)のオープンバッジは、偽造・改ざんが困難であるため、信頼のおける学習・資格証明書として研修教育分野に新たな価値をもたらしています。
*1 オープンバッジの技術標準規格はIMS Global Learning Consortium(以下、IMS Global)が定めています。
*2 ネットラーニングが提供するブロックチェーン型オープンバッジは、教育分野のデジタル証明書としてオープンスタンダードであるBlockcertsを利用しています。
※デザインは変更する場合があります。